なみのおとの作品情報・感想・評価

『なみのおと』に投稿された感想・評価

ただのインタビューか、なんて思って見始めると思わず“ショット”なんて単語を使いたくなる
目の前のひとが“私に”語っている
そして語りは制限なく、話せることを話している
 そんな普通のことに感動した
「なみのおと」鑑賞。語ることの覚束なさと、沈黙や伏せた目、ハンカチを握る手の確かさが、何とも言えない。対話して、分かり合えなくて、それでも一緒にいて、暮らしていく。あっという間の2時間だった。
かー

かーの感想・評価

3.9

ずっと観たかったのですが、新文芸坐の特集で劇場で観られてよかったです。

震災から間もない頃のこの作品、そのときの空気感や言葉がこうして10年以上だった今も伝わるのはとても貴重なものだと思います。

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いとう

いとうの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

東北三部作。『ハッピーアワー』や『親密さ』でも使用された、向かい合わせに座らせた対話の構図がメイン。あの向かい合わせの画の引力の強さを感じつつも、すみません、睡魔に若干襲われてしまう時もあった。

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mi

miの感想・評価

3.3

最初のほうは眠かったけど、面白夫婦の場面でグインと惹かれて、濱口映画特有の自分が溶けていく感覚が起こった。そのおかげで体感は2時間半より短かった。市議会の人のわずかなピリつき方も面白かった。

若い…

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ぴよ

ぴよの感想・評価

5.0

必然と現実。

「語り」は「内容」以上に「語り方」の情報量が圧倒的に多い。

会話から関係性が読み取られるが、しかし、濱口監督のフィクション作品ではむしろそれこそが希薄に思われるのはどういうことか。…

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たろ

たろの感想・評価

3.5

実直で力強くていいドキュメンタリーだった
あまり濱口竜介っぽさは感じず

特に後半に行くに従ってカラッとした雰囲気なのが良かった

市議の人の話が一番好き

この夫婦は本当に大丈夫なのか?とは少し思…

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猫

猫の感想・評価

3.7

愛知県美術館で無料で視聴、
ただ
「展示」だそうで入口は空きっぱなし
人の出入りも自由、、
映画への尊厳はない「展示」でした。
でも観る機会をありがとうございます。

被災者のインタビューで構成され…

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 最初の一組の対話シーンから、①肩越しの切り返しショット、②真正面の切り返しショット、③「聞き手」濱口竜介を含めたショットと、映画を構成する形式が概ねすべて提示される。この形式には大いに感銘を受けた…

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全編インタヴュー、昨今監督が大成する下地が本作からも伺えるような。被災者各自の物語が入り乱れ、そこに後悔や回顧、教訓、希望が交差する。
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