十代の多感な頃、些細な事で大泣きしたり、戸惑いながらも自分探しがあったりで、それを自然体に描けてる感じが良かったけど、エマとのラブシーンからはちょっといただけない部分が多いように思いました。3時間ほど取ってる割に、惰性な感じ、同性愛者の激しくて長い絡みを見せ過ぎてる感じ。そりゃ彼女たちは頑張ってたに違いないけど、もっと内面にフォーカスして欲しかったです。
でもこういう場合、男役になる女優さんの選抜が難しいように思うけど、レア・セドゥは見事にハマっていたと思います。彼女の容姿だけでなく、身のこなし方、表情、魅せられました。
アデルの自然な演技、だらしなさは人間らしくて良い。口開け過ぎだったけど。ウサギ口ですね。
