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アデル、ブルーは熱い色のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)
4.8
高校生のアデルは、交差点ですれ違ったブルーの髪の女性エマと視線を交わした瞬間、心を奪われた。偶然にもバーで再会を果たし、知的でミステリアスなエマにますます魅了されていく。週末、ふたりきりでデートに出かけ、見つめ合い、キスを交わし、そして互いを求めあった。初めて知る愛の歓び。情熱と刺激に包まれた運命的な愛に、アデルは身も心ものめりこんでいく……。
トマと付き合いながらもエマに惹かれるアデルの戸惑い、文学が好きで勉強中のアデルと美術の勉強中のエマが惹かれ合い愛し合う展開(アデルがエマの絵のモデルになったり、エマがアデルの論文の手伝いをしたりデモに参加する中で惹かれ合い愛し合う)、レズビアンである娘に理解のあるエマの両親やアデルの両親との交流、芸術を追究出来るエマと堅実に夢を追究するアデルの生き方の差違を越える情熱的な恋、自由に夢を追究するエマに憧れながらも置いていかれそうな寂しさを感じエマとの同居を同僚に隠してるアデルとアデルに文学に挑戦して欲しいエマのすれ違い、自由でアーティスト気質なエマを演じるレア・セドゥのクールな魅力とピュアで情熱的なアデルを演じるアデル・エグザルコブロスの魅力、傑作恋愛映画です。
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