自分と瓜二つの人間に、仕事も同僚も、愛する人までも理不尽に奪われ発狂する男。
要領が悪くて皆に疎まれるサイモン・ジェームズの前に、要領が良くて愛嬌のあるジェームズ・サイモンという同じ顔をした男が現れて…。
って「???」な展開。名前までそっくりだし、顔瓜二つだし周りの人は変だと思わないの!?と、そんな人たちに気味悪さを感じつつ、不気味で胸くそ悪めのストーリー展開にモヤモヤ。
最期まで観ても結局どういうことだったのか確信はもてなかったけど、原作であるドストエフスキーの『分身』の解説を読んで少し理解できたかも。
ミア・ワシコウスカはいつ観てもかわいい。