YoneX

インセプションのYoneXのネタバレレビュー・内容・結末

インセプション(2010年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

夢中になって最後まで見れた。
主人公がインセプションという難しい任務に挑みながらも、過去と葛藤している。主人公は勇敢で頭がキレる人物だがどこか危なさも兼ね備えている人物であり、主演のディカプリオが上手く表現していた。
任務が会社を潰すように潜在意識に植え付けるというサイトーの自分本位な要望だった。しかし、ストーリーが進むにつれて二代目社長が先代の社長をただ真似るだけでなく自分の力で道を切り拓かせるという二代目社長の背中も押すというかたちになった。個人的に、サイトーだけが得になったのではなく、二代目社長も少しだけど前に向けるようになったのは素晴らしいストーリー展開だと感じる。
まとめると、役者の演技・ストーリー・アクション・設定、全てにおいて非常に高い水準である。ぜひ見てほしい映画の一つである。
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