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エージェント:ライアンのyaaaのレビュー・感想・評価

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)
4.0
お前イケるやん。スパイになれや!という話。
最前線の機器を駆使しながら、ありがちの敵対する人が留守の間に忍び込んで何かを失敬するや、ほどよい群集を巻き込んでのラストなどまあまあおもしろいんだが。
ジャック・ライアンといえば勝手な思い込みで文系のキャラだと思ったがバリバリの体育会系でパラマウントは007をいやジェイソン・ボーンを自社でやりたいのね。
商品としてはこれで十分なんですが、もっと心理戦多めの走ったり跳んだりしない映画でも良かったかな。

キーラ・ナイトレイの顔芸発動直前(アクション映画なんで必然的に驚く・りきむ等が要請される)の芝居が危ういが、彼女が出ていることでゴージャス感を押し上げているのは事実であるし、ケビン・コスナーの師匠の存在も安心感をあたえる。なによりケネス・ブラナーの悪党が自身が楽しそうにやっていて余裕を感じる。
監督としても会社の要求に答えてやったぜという余裕を感じる。
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