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トム・アット・ザ・ファームのhokutoのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

92 ドラン映画5本目
トム・アット・ザ・ファーム[4.3]
TOM AT THE FARM/Tom a la ferme(2013 )/102分/U-NEXT/字幕
監督:グザヴィエ・ドラン

【感想】
付き合っていた彼氏が亡くなったため葬儀で実家を訪れたら彼氏の兄にゲイだったことを隠して母を喜ばせるように強要され、いつの間にか主人公も洗脳されていき、的な話。
死んだ彼氏が色んな人と寝てた事が分かる、とか良いことが何も起きない映画だった。
人が洗脳されていく過程というか、ずっとヒリヒリした雰囲気。
今までみたドラン映画の中で一番ストーリーが分かりやすかった。
一応抜け出せてハッピーエンドなのかな。わからん。
結局二人の間には何もなかったの?
そもそもなんで戻ったんだっけ。
やっぱり観終わってから考察サイトを読みたくなる。

【ストーリー】
モントリオールの広告代理店で働くトム(グザヴィエ・ドラン)は、交通事故で死んだ恋人のギョームの葬儀に出席するために、ギョームの実家である農場に向かう。そこには、ギョームの母親アガット(リズ・ロワ)と、ギョームの兄フランシス(ピエール=イヴ・カルディナル)が二人で暮らしていた。
トムは到着してすぐ、ギョームが生前、母親にはゲイの恋人である自分の存在を隠していたばかりか、サラ(エヴリーヌ・ブロシュ)というガールフレンドがいると嘘をついていたことを知りショックを受ける。さらにトムはフランシスから、ギョームの単なる友人であると母親には嘘をつきつづけることを強要される。
恋人を救えなかった罪悪感から、次第にトムは自らを農場に幽閉するかのように、フランシスの暴力と不寛容に服していく……。
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