れん

ドラッグ・ウォー 毒戦のれんのレビュー・感想・評価

ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)
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キャラがいい。登場人物たちはあくまでも「お仕事中」なのに個性が際立ってる。
久しぶりに観直したけれど、ジョニー・トー作品の中でもこれは多くの人に愛され続けている映画ではないだろうか。それにしても中国公安警察をよく扱えたものだ。
テンミンのクズっぷりが物語の要で、それが物語のど真ん中を貫き通していたりするのだけど、熱量の高さゆえかカラッとして不思議と嫌な感じを与えない。
終盤に出てくる7人ってほぼ常連じゃないの……ブーツのくだり気に入ってます。
至近距離銃撃戦、聾唖の兄弟、出航してゆく船、などなど見どころもいっぱい。
ハハの奥方とベイが着ていたマタギベスト、今年結構街中で見たような気がするな……
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