ドラッグ・ウォー 毒戦の作品情報・感想・評価

「ドラッグ・ウォー 毒戦」に投稿された感想・評価

内容とかは置いておいて、とりあえずラストの銃撃戦が圧巻すぎた。
女も子供も障害者にも容赦ない監督の心無い演出が、新鮮で逆に良かった、、。
aiueo

aiueoの感想・評価

-
めちゃくちゃ強い障がい者とか物語上必要のないディテールがすばらしい。
再見。やっぱり良いな。聾唖兄弟と追突するシーンが強引すぎてグッと来る。

このレビューはネタバレを含みます

 覚せい剤密造で捕まった男が死刑になりたくないから、と麻薬捜査官に情報を流して麻薬組織と戦っていく話。

 100分間、最初から最後まで麻薬売買の捜査をスピード感いっぱいの演出で描いていくという。主人公の刑事さんたちの私生活とか一切見せないです。
 麻薬を密輸するバスを一網打尽にしたり、大物麻薬組織のブツを運ぶトラックを追いかけていく尾行だったり。主人公の刑事が潜入して取引をしていく。そのうちに大物組織を操っているのが香港7人衆だぞというのがわかってくる。この7人衆がジョニー・トー作品の常連なのが笑えました。しかも全然犯罪組織の大物っぽさはなくて普通のおじさんおばちゃんたち。
 
 捜査に協力する男は死刑になりたくない、という一点突破の男でしかも常に逃げようとする油断ならない男。この人も信じることができない怪しげな感じなのもよくて、刑事たちとずっといるのに信頼関係築けない。
 その男の覚せい剤製造の弟子のろうあの兄弟も出てきますが、いきなり戦闘能力を発揮して戦う姿も熱かったです。

 そしてクライマックスの20分くらいの銃撃戦。撃って撃たれてと全員が負傷していきます。撃たれてもなかなか死なないのが笑ってしまうくらいの銃撃戦。これも見た事のないような銃撃戦でどうやって考えて組み立てて撮影してるのか気になる素晴らしい迫力の銃撃戦でした。
 全員が鉢合わせしての銃撃戦。車に飛び乗っての撃たれながら突っ込むとか熱くて最高の銃撃戦でした。

 最初から最後までノンストップで麻薬捜査を楽しめる映画で面白かったです。
ため息しか出ない銃撃戦。
ジョニートーの乾いた世界。
大好き。
ちひろ

ちひろの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

韓国版の予習として見たため、この役は誰だって考えながら見た。
ずっと、カッコいいなー、スタイリッシュだなー、って見てたけど、ラストの展開にひいてます。
コイツ、ちっちぇー、って。
最後にこんなに印象が変わる映画も珍しい。
嫌な感じのあとちゃんと溜飲を下げられたのが良かった。
警部マジ男前!!
人気の聾唖の兄弟、わかる!カッコいいよね。
巨大麻薬組織をとことんまで追い詰める、中国公安警察の麻薬捜査官。。。

えーっと、こういうお話のレビューは苦手でして…。
いえ、途中まで面白く観ていたんです。
だけど中盤、港での取り引きの辺りから、誰が誰だか顔の判別がつかなくなり…。

眠かったんです…笑
ダメだっ!と思い仮眠を取り、かなり前まで戻って再度鑑賞。。。
だけどやっぱり判んなくなる…。

あきらめて最後までそのまま観終えました。。。

お話のあらすじは分かってます…はい。
見所は銃撃戦の辺りの様です…。

もうやめときますか。。。(^◇^;)

すいませ〜んっ 笑
netfilms

netfilmsの感想・評価

3.7
 中国・津海。コカイン製造工場で爆発事故が発生、ひとりの男が車で逃亡後、衝突事故を起こし病院に担ぎ込まれる。中国公安警察の麻薬捜査官・ジャン警部(スン・ホンレイ)は、その男テンミン(ルイス・クー)が麻薬取引に大きく関わっていると察し、減刑と引き換えに捜査協力を依頼する。彼によれば黒社会の大物・チェンビャオ(リー・ズェンチ)から原材料をテンミンが受け取り、自身の工場で精製。完成したブツを津海の魚港を牛耳るハハ(ハオ・ピン)に受け渡すというのだ。かくして、ジャンや女刑事ベイ(クリスタル・ホアン)、シャン刑事(ガオ・ユンシャン)らが所属する津海警察、原材料を積んだチェンビャオのトラックを追跡中のグオ刑事(ウォレス・チョン)らが所属する珠江警察による合同捜査隊が結成される。ジョニー・トーはヤクザ同士の対立を何度も映画化してきたが、警察vs犯罪組織の対立もまた何度も描いている。中国におけるコカイン密売の闇に踏み込んだ麻薬捜査官たちの活躍を描きながら、死刑という極刑をも辞さない罪人と麻薬シンジケート撲滅に闘志を燃やす男の交流を描いた力作に仕上がっている。テンミンはどう考えても死刑になる。麻薬シンジケートを是が非でも壊滅させたいジャン警部は、テンミンに減刑をチラつかせながら、組織の重要人物を知りうるこの男の情報に賭ける。

 テンミンの手引きにより、チェンビャオの甥・チャン(ケビン・タン)をハハに紹介しようとしていたテンミンとともに、商談場所のホテルへと向かう捜査隊。チャンとハハは互いの顔を知らないこともあり、ジャンがチャンを装い、ハハに接触。ハハは東北部の大物を知るだけでなく、光州と釜山にシマを持つ韓国マフィア、さらに歌舞伎町をシマに持つ日本のヤクザとも密接な関係があり、アジア麻薬シンジケートを形成しようとしていた。彼との商談をまとめたジャンは、続いてハハを装いチャンに接触。チェンビャオ逮捕へと一歩ずつ近づく。このホテルでの一幕は、過剰にサスペンスフルな演出を施したジョニー・トーの面目躍如である。トーの映画には珍しく、テーブルを囲む敵味方が食事をすることなく、互いが相手を疑いながら交渉をするのだが、盗撮カメラを仕込んだシガレット・ケースの扱いに右往左往する。約束の時間が差し迫っており、エレベーターの上り下りが入れ違いになるハラハラする状況の中、ジャン警部はハハの訛りやしゃべり方の癖を完璧に盗み、イミテーションする。ジャン警部も役者なら、チャン(ケビン・タン)もしたたかな男であり、手元にあるコカインを鼻で吸引するよう強いる場面は問答無用に面白い。やがてチャンが去った後、水をガブ飲みし、水風呂へと入ったが、まずは鼻の粘膜に付着した白い粉を取り除かなければ、重篤化は避けられない。

 聾唖の兄弟との銃撃の場面は、至近距離だというのにこちら側(警察)の弾はまったく当たらず、たった2人の聾唖者に壊滅させられる体たらくぶりを見せる。黒幕を読み違えたジャン警部は、テンミンに強く迫り、ようやく7人の香港人が黒幕であると吐かせるのだった。ここでもジャン警部はチェンビャオの甥のチャンを騙したように、7人を騙そうと罠を仕掛ける。ここでの大群衆シーンと船出の場面はおそらく一番バジェットを使った場面であるが、最後の戦いはここでは起きない。小学校前の大きな道路が殺戮の舞台になるのである。これまでのジョニー・トー映画では、育ってきた環境も立場も違う者同士に、徐々に奇妙な友情が芽生えることが多かった。今作においても、ジャン警部とテンミンの間で友情は育まれているかに見えたが、ラストに呆気ない寝返りが待つ。女性が横たわり、拷問のようにゆっくりとなぶり殺される場面は実に陰惨で救いがない。警察vs麻薬シンジケートの抗争の構図の中に。強引に聾唖の兄弟が組み込まれる時、『ザ・ミッション 非情の掟』や『PTU』のような三すくみの構図が生まれるのだが、闇雲に発砲される弾の焦燥感。にも関わらず夥しい数の人々が転がり、陰惨な光景は辺り一面に広がっている。
観ました。

本気の銃撃戦を目の当たりにした。
生きることの執念からくる白熱した闘い。怖いもの知らずの突撃。本当に無茶する。
人物一人一人の描き方が特徴が出ていて思わず上手いと唸る。
SAYOKO

SAYOKOの感想・評価

4.0
(過去鑑賞記録用)

麻薬密売組織を壊滅のために奮闘する刑事と、保身のために情報屋に成り下がるチンピラのお話。

主人公の刑事がTKO木下さんにそっくりで、チンピラは的場浩司そっくりで、色んな意味で楽しめた映画でした。

お気に入りは麻薬製造工場で働く聾唖の兄弟たち。パジャマ姿で銃をぶっ放す姿が超カッコイイ(๑✧◡✧๑)
>|