ワスカバジ

7番房の奇跡のワスカバジのレビュー・感想・評価

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
4.7
んなんもう、泣きますやん、んもう

知的障害の父ヨングが冤罪で捕まってしまう。
父を大好きな娘イェスン。
誰よりも娘を愛する父。
そんな2人を見て助けたいと思い始める同じ房の仲間たち彼を知ってなんとかしたいと思う看守課長。
そして彼を助けようとして…

正直重い話なんだろなって見るの避けてた部分あるんだけどムショの人達がユーモアがあるし、ヨングとの掛け合い、イェスンの圧倒的可愛さでわりかし見やすかったなぁ

とはいいつつも後半はもう…
歯車が合わずなってしまったことなら希望が湧かなくもない、ただ覆せない力、無意味な抵抗を感じてしまうとただ絶望感とどうすれば良かったのか押しつぶされる。そんな気持ち。

こういう設定だからストーリーが救済措置だったのかな、そう思わんとねぇ

1.2.3.....
最後のどこに向ければいいのか、どこに言えば救われるのか、本当の悲痛の叫びは響き渡ったね。


少なくとも今回の映画にその要素入れなくて良かったとは思うけど
イェスンがどう産まれたか気になったなぁ

あとは警察庁の彼は彼で辛い思いをしてるんだろうなとは思う。そこんとこも気になるよねえ

いい映画でした
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