はなちゃん

7番房の奇跡のはなちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

7番房の奇跡(2013年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

子供が刑務所に出入りすることとか牢屋ってあんな自由なの?とか裁判に関してモヤったけど、親子の関係に焦点を合わせたら感動する
自分は未婚子無しだからイェスンの立場寄りで見てしまうけど、子供がいたらイヨングの方にも寄っちゃいそう
親になってからもう一度見たら捉え方が変わると思う

知的障害者を演じたリュスンリョンの演技が圧巻
6歳の知能と言われてもピンとこないけど、「この人にはここまでわかっているんだろうな」という線引きが目に見えて分かった
死への恐怖に戦慄く終盤では涙が止まらなかった

父親は冤罪だから胸糞ながら見れたけど、7番房の囚人たちが協力するのは別に感動しなかったかな
姦通で収監されてる人の近くに女の子を置くことも疑問だった
フィクションだから飲み込むしかないけど犯罪者たちが良い人だとは思えない

イヨング逮捕後のイェスンの行動もよくわからない、親が逮捕されたら学校も生徒も知ってるはずだと思う、孤児院に行ったのか元の学校に通うのかよく分からなかった
気球のシーンで興醒めした
課長たちも協力者なのに首はねられないのかよ

序盤が全く分からなくて大人になったイェスンが居るのは模擬裁判ということを失念しており、イヨングが死刑執行されず助かったのか?大人のイェスンの裁判は何なのか?とこんがらがってしまった
見終わった後に冒頭に帰るとわかりやすい気がする
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