千里

邪願霊の千里のネタバレレビュー・内容・結末

邪願霊(1988年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

Jホラーが黄金期となった時期の原点と言われている作品。以前から気になっていたもののなかなか観る機会がなかったが、この度新文芸坐にて「ほんとにあったら怖い話」シリーズ全10話との同時リバイバル上映(なのか?)があった為劇場鑑賞。確かに私が好きな時代のJホラーの基となっただけあり、各所でその要素を感じられる作品だった。ただドラマ性としては弱く、一つの作品としてはそこまで面白さは感じられず。それでも初めて新文芸坐に訪れる機会にもなったので良かった。

新文芸坐はリニューアルされた(リニューアル前には行ったことなかったけど)ということでかなり綺麗で素敵なミニシアターだった。ただ上映前の挨拶なんかも結構身内感が強く、また映画界の知識が多少ある人向けなのかなという雰囲気もあった。観に行ってる人も常連の人が多いのかな?という印象。

ほん怖は時代と共にホラー演出が進化していく様を見れて面白かった。
千里

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