エアール

インシディアス 第2章のエアールのレビュー・感想・評価

インシディアス 第2章(2013年製作の映画)
3.7
ジェームズ・ワン監督&脚本 × リー・ワネル脚本&出演 × オーレン・ペリ製作!!
シリーズ第2弾ってことで
前作の伏線を回収しつつ
主人公の過去へ、削除された記憶へと絡ませる展開はお見事。

愛おしい息子 謎の昏睡状態
→ 息子の体をめぐって起こる怪奇現象の数々
→ パパの”封印された”特殊能力と決意
→ この世ではない、”彼方”へと
→ 息子を発見し連れ戻す
とここらまでが前作にあたりますが
本作では、実は”彼方”から生者が暮らすこの世へと戻る際に
歓迎されない”何者”かも一緒についてきてしまった…
さらにその”何者”かは
封印されたパパの記憶と関係しており…。

前作同様ジョシュ&ルネ夫妻には
パトリック・ウィルソンとお気に入りローズ・バーン。

・殺された霊能者
・消された過去の記憶と忘れていた特殊能力の存在
・”黒い花嫁”による連続殺人
・ジョシュの母 ロレインが務める病院で起きた飛び降り自殺
・まるで別人であるかのような、夫ジョシュ


ローズ・バーンは言うまでもなく、
若かりし頃のロレインを演じたジョサリン・ドナヒューも美人さん 笑
明かされる過去がジョシュとどういった関連を見せるのか、
次第に顔つきや態度が変わってくるジョシュについても見応えがありますし、
出来事とその原因の見せ方といいましょうか、ある種の謎解きのようで
なかなか楽しめました。


父親が息子を助けたように、
お次は息子が父親をね!!
エアール

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