風変わりな三角関係と友情の物語。
フランシス(ゲイ)ドラン
マリー(ストレート)女性
ニコラ(?)男性
美青年ニコラに同時に一目惚れしてしまったフランシスとマリー。
このフラシスとマリーの関係性がまた面白い。ツボの刺激が止まらない。
普通は奪い合いバトルが開始されるところなのに、お互いの気持ちを察し、どうぞどうぞと遠慮の姿勢で譲り合う、、笑
この意思に反しての行動によりメラメラ燃え上がる嫉妬心!
そんなあれこれを繰り返しながらも、ニコラの誕生日には2人揃っておめかし。そしてお互いで褒め合っちゃってる笑
マリー役のモニア・ショクリの演技が中々ツボを突いてくる。
ニコラの母役は常連のアンヌドルヴァル。いるだけで安心。
ニコラは「マイマザー」でも美青年役で登場してたかなと、、
ドランのお気に入りという事か。
アメリカ人が監督したらただのラブコメになっちゃうような内容ながら、そうはならない。
いちいちセンスを感じさせる一品。