白いかざぐるま

それでも夜は明けるの白いかざぐるまのレビュー・感想・評価

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)
4.0
暗い、重い、長い…

アメリカの奴隷制度についての知識は皆無だったのだが、当時の資本家にとって奴隷を活用することは労働力を得るために当然のことであり、社会インフラのような存在だったのだろう。

人権という考え方は発明だし、実際に行動を起こして奴隷解放を成し遂げたという歴史は素晴らしいこと。
こういった歴史の上で、憲法により基本的人権が守られる時代に生きれる幸せを、もっと私達は感じなくてはいけないのかもしれない。

あまりに重たいから、敬遠しがちだけどこういう映画も必要だな…