健多郎

ほんとにあった!呪いのビデオ55の健多郎のレビュー・感想・評価

3.0
ピースがハマっていくはなし

1巻とMOVIE以外レビューしてませんでしたが、実は順々にず~っと観続けてました!
この55巻は劇場公開作品と書かれているのでレビューします

劇場版だからか、ホラー映像集ではなく完全に一作のモキュメンタリーとして撮られている本作
といっても、最初は完全にただのホラー映像集です
その映像を調査したり投稿者にインタビューしたりする内に、「あれ…これって別の映像と関係あるのでは…?」とじわじわと繋がっていくのが気持ちいい

42巻からの岩澤宏樹監督シリーズを観ていれば撮影チームにも少なからず愛着がわいているはずなので、より楽しめるかな
でも流石に「コワすぎ!」という悪魔的なキャラの濃さを誇るシリーズを観た後ではこの点は少しかすんでしまうのが残念
演出補を務める井ノ上さんが常にボーっとしてて頼りなくて殴りたくなるようなキャラですが、逆に言えば彼だけは良くも悪くもキャラが強く立ってました
健多郎

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