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大統領の執事の涙のほのレビュー・感想・評価

大統領の執事の涙(2013年製作の映画)
4.3
人種差別について。
すごく深くて暗い歴史が根付いている。

多民族国家アメリカになるまでの
苦悩と差別とが政治と絡めてとても分かりやすく訴えかけられた。

これだけ差別があったんだから、きっとまだ残ってるはず....

オバマさんが大統領になったのも黒人代表として、奇跡の人だったんだなぁ。

今までの大統領の中には
票を入れてもらうために黒人の方を味方につける、私欲的な考えもあれば

人種の壁を超えて理解を示した大統領もいた。

大統領の側で遣える執事は何故か黒人の方ばかりだけど、でも、
人種をつなぐ架け橋のような役割だったとも分かった。


見れて良かった。
知れてよかった。
知らなきゃならなかった。
この映画を見てそう思えた。
ほ