IRIS

ダラス・バイヤーズクラブのIRISのネタバレレビュー・内容・結末

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

80年代HIVへの知識が浅く偏見があった頃。ロデオ・カウボーイで電気技師のロンはHIVの陽性と診断、余命30日と宣告される。それまでのいい加減な生活を改めHIVについて知識を深め、治療薬として使われている薬に疑問を持つ。独自に研究をしている元医師からビタミン剤や栄養剤を仕入れトランスジェンダーのレイヨンと共に"ダラス・バイヤーズクラブ"という会員制の会社を立ち上げ未認可のサプリメントの提供を始める。

実話を題材にした本作。
入院して薬と言っても治験状態は怖い。万人に効く訳では無いし薬の副作用も辛い。
ロンは余命30日と宣告され、もう失う物などなくて独自に良いと思うものに懸けて行く。自分だけではなくて同じ病気に苦しむ人たちのために世界中を飛び回る。

マシュー・マコノヒーの減量が凄まじい。細くてジャケットが浮いてる😨
相棒役のジャレット・レトも細くて役作りが凄い。
ロンは病気がわかってからみんなに偏見の目で見られたり独りで戦っていたけど段々仲間が増えて手伝ってくれる人たちがいて最期は独りじゃなくて良かった。

余命宣告から7年も生きて、ただ病院で命が尽きる日を待つだけじゃないんだと希望をもらいました。
IRIS

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