内容的にはそんなに珍しいモノではないです。あーこんな内容の映画あったかなぁと感じるような内容。映像はキレイでした。それにキャストもはまり役でした。特に主人公は言葉は悪いですが、なんの取り柄も無いのが全開で出てます。ですが、それが非常に内容とマッチしています。個人的にはスパイダーマンにも出ていたウィレム・デフォーの抜群の演技力もやはり光っていました。正直犯人が誰なのかと言うのは観ててピンと来たので、最後にこいつが っていう驚きは全く無かったのでガッカリしていたのですが、その後のもう1発には完全にしてやられました。これはあくまでも個人的見解ですが、この物語では犯人の特定はあくまでも伏線で、そこで1度視聴者にあえて落胆を覚えさせて、そこからの展開にスパイスを加えたのではないかと感じました。終わり良ければではないですが、私は良い意味で裏切られた内容だったのでオススメです。
