日本語字幕で鑑賞。
人生にはいろんな選択がある。どちらを選んでもほとんど人生には影響がないものもあれば、選択によって人生が狂うものもある。今回の映画の主人公が選択したものがまさに後者だ。
一番大切なものと、きちんとリスクを秤にかけられないとこうなる。でも、ほとんどの人は、あの状況で、彼女と同じ選択をしてしまうのではないかしら。私も…
罪を犯すのに最初の一歩は大きい。でも一度その線を踏み越えてしまったら、慣れてしまう。やばやるほどに。
人間の弱さ、そして、人間のすばらしさが見える映画だった。
個人的に、『エリン・プロコビッチ』が好きなので、才能も高いようで選択を間違えると、持っているものはいいのに人生が最悪なものになる可能性もしっかりあるんだなと改めて思った。似てる部分もありつつも、対照的な映画だった。
題材になった実話の事件も調べてみたいな(脚色ってどれくらいなのか…せっかく夫も受け入れようと映画ではしてくれたのに、結末部分だったらやだな)。