LEE

ゴールデン・スパイのLEEのレビュー・感想・評価

ゴールデン・スパイ(2013年製作の映画)
1.4
酷すぎてアンディラウが謝罪した伝説の映画を鑑賞
噂通りの作品だった



そもそもお話が全く面白くないのはとりあえず置いといても、場面転換が多くてシーンごとの繋がりが分かり辛い
なので「なんで今ここにアンディはいるの?」的な状況が110分続くので、ずーっと疑問符を頭に浮かべながら映画を見ていた
あとこの映画自体は色んなところでロケをしたりしていて結構お金はかかっているとは思うんだけども、敵の基地などはコントの方がまだマシだろうというレベルのハリボテなのが残念
特にラストバトルのヒロインが死ぬ部屋は背景がCGなんだけどいくらなんでも酷すぎる…


アクションも酷くてアクションする場所がコロコロ変わる(砂漠でカーチェイスが始まった時なんかびっくりした
アクション自体はエレベーターを転がるなどの痛そうなスタントがあったり、肉弾戦がメインだったりと個人的には全然嫌いなジャンルではないんだけど成功しているとは言い難い
ラストはスパルタンXの様に古城で戦っているわけではないのにいきなりフェンシングバトルが始まってびっくり
OPといい敵の顔といいフェンシングといい007(特にダイアナザーデイ)を想起したりなんかした
そんなわけでドラマもアクションも面白くなくひたすらつまらない時間が続くのが辛い


よっぽど時間を持て余している人にしかオススメできない一本
他アンディとスパイものはあまり相性は良くないのかもしれない
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