フランソワオゾン監督作品。
家庭環境にも表向き恵まれて、なんの不自由もない17歳JKが、お金目当てでもなく、無目的に淡々と売春してる話。
何を求めているのか?愛でも無さそうなんだけど、わからないことがわかるって気持ちにさせられる。母親に対する不信感を見てると、たぶん、大人な欺瞞が大嫌いな女の子なんだろうと理解はできる。
ただやはり見ているほうは、痛々しい気持ちになる。
彼女は死ぬほど美しく若くて欲目がないため男の下品さが際立つ。
ラスト登場のシャーロット・ランプリング
のラスボス感…。
※追記
ラストいいです。あのシーン忘れられないし、ちょっと救われるんだよね、観てるこっちが。