いがらっしー

17歳のいがらっしーのレビュー・感想・評価

17歳(2013年製作の映画)
4.0
大好きなシャーロット・ランプリング観たさに鑑賞。ラストで突然現れた時、あんなに美しかった主人公イザベルも霞んで見えた程の存在感。痺れた。
「私も勇気があったら…やっていたわ」と語る気持ちは、歳を重ねた女性ならよく分かる。
刹那的な時代、17歳の主人公・イザベルは売春を通して、少女から大人の女に変わって行く。
その姿は、汚らわしく嫌悪すべきものであるはずなのに何故か息を飲む程美しかった。
彼女は、女性の欲望に正直で自由だったからに違いない。
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