くるしかった。息苦しい2時間。
演じている役者さんたちが
もう本人そのものになりすぎて
生活そのものを覗き込んでいる
感覚。
池脇千鶴の絶望感が現れている
雰囲気圧巻でした。
救いようのないことが
あまりに多すぎてほんとに
光が全く見えなかった。
光がようやく差してきたと
感じるとすぐ暗闇になって
一体どうすれば幸せになれるのか
模索しても見えてこない
答えに息がつまりそうだったな。
ただ一筋の光、それが綾野剛
だったのかなって。
海でのシーンとかが繊細で
とても綺麗でした。
考えさせられた映画だった。