このレビューはネタバレを含みます
毒親とは縁を切っていいんだよ。
血が繋がっているというだけで
なんで子供も一緒に不幸にならなきゃならないんだよ。
家族をおいて、どこか遠くの街へ行ってもいいし、もう二度と会わなくたっていいんだよ。
それで彼らが死んだってあなたのせいじゃないよ。
そんな感想を持ちました。
綾野剛さんがとてもかっこよくて
表情がたまらなく切なかった
たつおに抱きしめられたときと植木屋に抱きしめられたときのちなつの表情の違い、反応の違いがとてもよかった。
とんでもないくずがたくさんいて、貧しくて、(おそらく)教育もまともに受けてなくて、そういう環境から抜け出す難しさを、描いている作品だとおもいます。