ENDO

非行少女のENDOのレビュー・感想・評価

非行少女(1963年製作の映画)
4.0
鶏小屋に炎が広がり、その鶏が走り回り絶命する様に戦慄。児童養護施設の女子たちの連帯に泣く。ひたすらに緩急のある和泉雅子の動きに魅了される。都会からの出戻り光夫の鬱屈はある種の余裕によるものだが、雅子の貧困とヤングケアラーとしての苦労は生死に関わる切実さを伴う。
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