非行少女の作品情報・感想・評価・動画配信

『非行少女』に投稿された感想・評価

石口
4.0

ラストの駅でのシークエンスは涙せずにはいられない。若枝(和泉雅子)の未来を真摯に考えたからこそ選択できたと思える三郎(浜田光夫)の咄嗟の行動。彼は彼自身も自覚しているように頼りない男ではあるだろうが…

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3.6

和泉雅子はほんとかわえ!ストーリーはスペクタクルを繋げたような感じで冗長なので90分にまとめてくれいと思った。あとわたしこの浜田光夫の良さ分からない。和泉雅子は優しくされたことがなかったから、こんな…

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3.0
〖1960年代映画:人間ドラマ:日活〗
1963年製作で、森山啓の小説「三郎と若枝」を実写映画化の和泉雅子主演の人間ドラマらしい⁉️

2025年548本目

フィクションって言っても「フィクションって何?」となるような時代なのか
「このドラマにモデルは全く存在しない」みたいな言い回しが使われてました
〈粟津温泉〉という文字が見えたし石川県が舞台ぽい


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浦山の監督2作目。和泉、浜田の心理がしっかりと描かえれ、セリフ説明を避けている。石堂脚本効果か。

和泉雅子(当時15歳)がジャン・ギャバンから絶賛された代表作。浦山桐郎監督の「キューポラのある街」(1962)に次ぐ2作目。モスクワ映画祭金賞受賞※グランプリは「8 1/2」(1963)。原作は森山…

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ENDO
4.0

鶏小屋に炎が広がり、その鶏が走り回り絶命する様に戦慄。児童養護施設の女子たちの連帯に泣く。ひたすらに緩急のある和泉雅子の動きに魅了される。都会からの出戻り光夫の鬱屈はある種の余裕によるものだが、雅子…

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政治家志望の兄を持つ青年と風俗を営む家の女の子が波瀾万丈にすごすお話

「人の言うこといちいち気にしてたらキリがないよ」

浜田光夫ビギナーなので、良い人そうすぎてそれだけで泣けた。「俺のこと嫌いか?」って控えめなようで地味に強制力のある愛の告白も浜田光夫だからこそ。佐々木すみ江×浜村純がグダついている実家ってだけでもう…

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tBi
3.5
Rec.
❶24.10.19,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/日本映画監督協会プレゼンツ “時代と切り結ぶ”映画作家たち&「映画監督って何だ!」

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