しょう

アバウト・タイム 愛おしい時間についてのしょうのレビュー・感想・評価

4.5
マイベスト。唯の恋愛映画じゃない。人生の映画。問いかけをくれるような。

泣きました。人生があることの喜びに。

キザな言葉が少ない分、思いを直接ぶつけたセリフが印象的。

恋の焦ったさを上手く描写しているこの映画。しかし、この映画は恋愛映画にのみ留まるものではない。恋愛だけでなく家族愛や、いろんな人間との「愛」を語るフィルムである。

主人公を含め、キャスト全員に魅入られました。特にビルナイ演じる父に。

妹が主人公を旅立たせまいと、車のボンネットに抱きついたシーンが好きです。

「最後の卓球シーン」は言はずもがな


コメディ要素も含まれているけれど、狙いすぎじゃないところがいい


人生は一度きり。
だから、美しくて尊いものなんだなって。

この映画をみんなに見て欲しい。運が良ければ、何か「頭打ち」するものが見つかるかもしれない。


「この日を楽しむために自分は未来から来て、最後だと思って今日を生きている」
しょう

しょう