『戻りたい過去はあるけれど、やり直すのは面倒くさいし、今を全力生きようと思っているんで、タイムトラベルしたい過去はありません（キッパリ）』
…という人間には、別にそんな…むしろ最初は苦痛でした。笑
年越しパーティーで流れるタトゥーの曲とか、主人公ティムの部屋にデカデカと貼られているアメリのポスターとか、なんかそこだけは懐かしさに胸ぐら掴まれたんですけどね。
で、次に主人公とメアリーの最初の出会い方。これは良かった！…その後に何回か出会いのシーンを“タイムトラベル”するけれど、でもやっぱり、最初が一番素敵だった。結局、そういうことなんだと思う。
そんなこんなで捻くれ者な私からしたら、始めは評価の高さが謎なくらいでした。けどまぁ、作品の落ち着くところ・持って行くところが不公平ではなかったおかげで、最後はすんなり受け入れたし、案の定、泣く。
一番の見所って、他の方もレビューで挙げているように家族愛なのかしらね。中でもパパとママの関係が良い。…多分私、この作品のママみたいなママになりそう、と直感的に思いました。…何をレビューしているんですかね、なんかすみません笑
