ほいほい

家路のほいほいのレビュー・感想・評価

家路(2014年製作の映画)
3.0
被災して帰る場所がなくなってしまう悲しさは計り知れない。
帰れる場所はあるのに、帰れない人はやはり帰りたくなってしまうのでしょうか?
放射能で汚染された地域に住んでいたバラバラな家族の物語。

帰る場所というのは元に居た場所なのか?
それとも家族のいる場なのか?

多分、どっちもあってこその故郷なんだと思いますが、そうならない場合もある。
きっとそんなことを考えさせてくれる映画。

僕にはもう両親がいないので帰るべき場所はとっくのとうにない。
だからどこへ行ってもいいはずなのだけれど、元に居た場所に住んでいる。

いつかは離れる日がくるのだろうか。

地元愛って何なんでしょうね?
無くならない自分自身の一部のように感じます。

でもそれが少しだけ煩わしい。
ほいほい

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