このレビューはネタバレを含みます
ニモが主人公じゃないじゃん！って当時思った記憶があるわ。
ファインディング、だから当然なんだけども。
カクレクマノミの父が、たった一人の息子が人間に連れ去られてしまい、広い海を渡ってなんとか探し出すお話。
出だしから、広い家に引っ越して幸せそうな二匹の夫婦が突然襲われ、妻と4000個の卵を失うところから。
重たい始まり…。
ドリーと鮫のブルースが好きだったなあ。あと海流が楽しそうで。
実際を考えるとあんな小魚が何百キロも旅して人間に捕まった息子を助ける…ってのは絶望的に思えるんだけど。
海が怖くて美しいのが印象的で、マーリンが息子を探して旅をしているって噂が海中に広がるところが好きだったなあ。
そして良い人ばっかりだった水槽仲間がその後どうなったのか少し気になっていた。
作戦通りビニールに移された後、海に飛び込んだみたいだけど生き延びられたのかな…。
久し振りに再視聴したけれど、普通にすごく面白くて良かったなあ～
