“それでも、命と幸せを与えてくれた。”
中年独身、家族経営の精肉店でデリバリーとして働くデヴィッド(ヴィンス・ヴォーン)は、若い頃に精子バンクでお金を工面していた事により自分が533人の父親だと知らされ、彼は自分が父親とは明かさずにその子供達に会いに行くことに…。
コメディ映画だからご都合主なストーリー展開ではあるのだけど、やっぱヴィンス・ヴォーンの“いいおじさん感”が好きで最後までずっと笑顔だった。子供達がいろんな職業についていて、それぞれの悩みがある感じサクッとなのだけど良かったなぁ。巷でデヴィッドが“マスターベーター”とあだ名が付けられてるとこが一番わらった(笑)。ブレイク前のクリス・プラットががっつり弁護士役で出ているのも嬉しいところ。
邦題“人生、サイコー”ってどんなんよ(笑)。デヴィッドが精肉店のドライバーであるのと、精子バンクにより命を届けたって事を掛けた原題の“デリバリーマン”でええやん!