Sayaka

花咲くころのSayakaのネタバレレビュー・内容・結末

花咲くころ(2013年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

内戦の最中、男尊女卑の村でいじめっ子とか強引に結婚させられる友達とかにイライラする14歳の話。
Mustangを思い出した。
終わり方は突然でびっくり。自分が気を失ったかと思った。
パンフレットを読んで、コプラがどの子か、ラドはナティアに告白するため歌手を雇って歌わせていてそういう習慣があること、エカの踊りは男性の怒りのダンスであること、等判明。
いや、わかんないよそんなの!笑
こちとら男に誘拐された友だちのことで知らんおじさんに殴られた痣も消えてないうちにその結婚式に出席してるのに、嬉しくないの?とか言われても、そりゃあ嬉しくないよね。
男尊女卑はもちろん感じて、やっぱり悲しくなった。個人差はもちろんあれど父や祖父世代だと日本でもまだまだ残ってるし、日本もつい最近まではこうだったんだろうなぁと思った。何が「女の子に乾杯」じゃ。
物資不足、仕事不足で市民がみなイライラしていて夫婦、親子、兄弟、家族、教室、市民同士、とどこでも喧嘩だらけで嫌になってしまった。男女に限らずすぐ怒鳴るし殴る!文化とかではなく、単純に内戦が民度が下げていた時代だったのかな。
しかし、教室の男子の行動がバカすぎてまったく!笑
Sayaka

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