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花咲くころのAのレビュー・感想・評価

花咲くころ(2013年製作の映画)
3.8
内戦による負担から誰もが自分の事に精一杯で怒鳴り喚き散らす中、他者を慮ることができていたのはナティアとエカだけに思えた。
そんな二人の間にも一丁の拳銃があることで彼女たちのある種の暴力的な側面も浮き彫りになり、終始拭いきれない緊張感が漂う。
ジョージアというあまり馴染みのない国の風景なども新鮮だった。
女性監督がこういう作品を撮ると何か違う気がするんだけど、うまく言い表せない。
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