正直、開始10分で飽きたが、
ジェニファー・ローレンスと
クロエ・グレース・モレッツが
出演してるからどうしても
観ないといけない気がして
最後まで観た。
実話ベースの作品って
興味深いんだが、
淡々としていることが多い。
この作品も児童虐待とか
貧困とか社会問題に
ついて考えさせられるし、
テーマとしては
悪くないんだろうけど、
ずっと暗いんですよねー。
それから、
心の声が多過ぎたり
物語性に欠けていたり、
映画としては今一つ
といった印象だった。
ただ、よくある展開
なのかもしれないけど、
ラストシーンは
結構良かったな。
それと、
キャスティングはピカイチ。
ジェニファー・ローレンスは
ほぼデビュー作で、
クロエ・グレース・モレッツ
もまだ有名じゃない頃の
作品でしょ？
彼女たちの演技力は
この頃からすでに
光っていたんだな。
壮絶な過去を過ごした
ロリ・ペティ監督の自叙伝的作品。
