ゆのは

ミーン・ガールズのゆのはのレビュー・感想・評価

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)
3.6
「ストレンジャーシングス」
にハマり込む中、
唯一観た映画。

せっかくなので
クリスマスっぽい
作品をチョイス。
昔のアメリカンコメディ
ならあるあるなん
かもしれないが、
想像以上に
ぶっ飛んでて面白かった。

今じゃアウトな
ジョークも多くクセ強すぎ。
半ばジョークの種類が
ブラックコメディ化
していたような気がする。

また、何も考えずに
鑑賞できるコメディ
とはいえ時代背景
に着目すると、
この時代だからこそ
描ける世界観が興味深い。
悪口の書き込みがアナログで
一定グループでの
話題にとどまるのが当時、
スマホ1つで世界中に
発信できちゃうのが現在。
そう考えると
まだ可愛いもんよね。

それから、主人公に
フォーカスすると、
典型的な芋女かと思いきや
意地悪グループを
懲らしめるために大変身?
しかし、それが空回りしちゃって。
いや、待て待て、
ラストはそれで良かったのか??
ごめん、アフリカ生活の
イメージと重なって
動物に餌をあげている飼育員
にしか見えなかった。

やっぱ周りと比較しないで
自分らしく生きるのがいいわね。

ところで、
レイチェル・マクアダムス
がこんな嫌な女の子を
演じているのは初めて観た。
ドロドロなのに可愛い作品。
ゆのは

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