中学校の時からシャーロットランプリングのファンで、本作は昔よくテレビでも観ていたが、この度、ブルーレイを買ってしっかり観た。
評価できる点は色彩と音楽だ。退廃的なムード満点で色彩もレトロ感いっぱいだ。
ただ本作のシャーロットランプリングで、美しいと思える場面は少なかった。病的で退廃的なシーンばっかり。
それからストーリーにもっともっと捻りや工夫をしてほしかった。
ただ、やはり驚愕なのはナチス帽を被って上半身ヌードの彼女が歌う妖しい宴のシーン。これは映画史上に残る。この時、シャーロットは28歳だ。