このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンで、ゴンは自分が撃たれた後、あの母親がチャオズに襲われたらどーするつもりだったんだろーか。チャオズがモギョンのもとへ向かっているのを知っているのに、先に自分を撃たせた狙いが、いまいち伝わってこなかった。結局モギョンは、ゴンが何者だったのか、電話の相手は誰だったのか、ユミを殺したのがホントに自分が撃った男だったのか、何も解らずにこの先を生きていく。彼女のこれからの苦悩を考えると、観終わった後もしばらく悶々とした。
団地の戦闘シーンで、近隣住民が誰もおらず、警察も駆け付けないところが不思議で仕方なかった。
アクションそのものは素晴らしかった。