5つ数えれば君の夢の鮎川のレビュー・感想・評価

「私はただ、君の目で見られてみたいと思ったの」
少女たちをつかったおとぎ話の中に、刺さるワードが散りばめられている。すぐ否定するって強い肯定だよね、ヒットソングみたいなお話がしたいんじゃないの？
エリーゼのためにって「エリーゼを想う"自分"のために」じゃん、っていう発想の目から鱗加減。恋心はいつだってひとりよがりなのかもしれない。美しいままのあなたでいてね、と願うことだって。