にっきい

STAND BY ME ドラえもんのにっきいのレビュー・感想・評価

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)
3.1
たった14年で未来になり過ぎ!(笑)

言わずと知れた国民的漫画・アニメのフル3DCGの劇場版。
毎年春休み恒例の劇場版とは完全に別扱いで、対象年齢は少し高めかも。

かけがえのない友情の話し。
いつもの劇場版の冒険物語ではなく、ドラえもんとの出会いから、友情を築いていく様子を、いくつかのエピソードをつなぎ描いていきます。
そして物語の山場はもちろん『さよならドラえもん』と『帰ってきたドラえもん』なんだけど…。
その前のしずかちゃんの雪山での遭難から結婚前夜までがいい話しだったので、メインが霞んじゃった(笑)
のび太は相変わらずのクズ野郎だけど、相手の事を考えて、嬉しい時は自分の事のように喜び、悲しい時は一緒に悲しんでくれる、そんな人となりをしずかちゃんのお父さんは分かっていて、だから2人の結婚を祝福してくれる。
もうこのエピソードだけで充分な感じ(笑)
原作ほど暴力を描けなかったのか、『さよならドラえもん』でののび太の頑張りがそれ程感動的ではなかったのが原因かな。
それにしてもCGのクオリティが残念なレベル(笑)
状況に比べてリアクションがオーバー過ぎるし、子供時代のしずかちゃんやデキスギくんの顔が、まるで人形みたいで、とても生きてるようには見えなかった(笑)
大人になってからのしずかちゃんは可愛かったけどね(笑)

以前は地元のTOHOシネマズで、夏の日の長い間は所謂ナイトショー(22時以降の上映)興行をやっていて、今作もやっていたけど、結局見る機会が無かった。
地元のT・ジョイでは年間通して週末だけは23時からの上映とかあるので、仕事帰りに2本観られて大変便利。
もっと昔は大作だとオールナイト興行とかやってたんだけど、それは昭和の時代の話し(笑)
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