舐めてた相手が実は殺人マシーンでした映画。
マッコールの日常が描かれる序盤は穏やか。
暗い過去がありつつも今はそれなりに生活している様子だが、所作の端々に神経質な様子が見られるなどして不穏さは見える。
また、ダイナーで出会った娼婦や職場の若手に接する様子は優しく好感。
ロシアンマフィアが大々的に登場する中盤以降にいよいよその本性が見え始めてワクワク。
特にやはりレストランにあるアジトに乗り込んでの一連のシークエンスは最高。
また、そのほかにもトイレにたった強そうな刺客を瞬殺や、強盗をハンマーで撲殺など見せずに殺す場面もマッコールの底知れぬ強さ、怖さが表現されていて素晴らしい。
ホームセンターにあるものでDIY的にキルする様も楽しくて良かった。