ホームセンターで働くマッコール(デンゼル・ワシントン)は誰からも慕われる人物で、深夜には馴染みのダイナーで読書をするのが日課であった。そのダイナーには同じく常連のアリーナ(クロエ・グレース・モレッツ。)がおり、少しずつ言葉を交わすうちに友情が芽生えていった。
彼女はテリーという名前で娼婦として働いており、仕事に嫌気が指していたが元締めのロシアンマフィアによる圧力で辞められないでいた。あるとき、彼女は客とトラブルを起こし、見せしめに激しい暴力を受けて入院してしまう。
不憫に思ったマッコールは、ロシアンマフィアの元に赴き9,800ドルを提示し彼女を解放するように要求するが受け入れられず、マフィア5人をその場にあるものだけを用いて19秒で殺害してしまう。……という序盤の展開。
宇多丸さん言うところのナーメテーター映画で、このシリーズのデンゼル・ワシントンは、いわゆる沈黙シリーズのスティーブン・セガールとイコールだな。という理解をした。ピンチでも負けるイメージが浮かばない。
終盤での演出はいささか過度な気もするけど、「格好いい」には抗えない。
どうでもいいけど、やっぱりクロエ・グレース・モレッツはかわいい。
あと、アリーナの同僚役のヘイリー・ベネットもかわいい。
