じゅん16g

コロニー5のじゅん16gのレビュー・感想・評価

コロニー5(2013年製作の映画)
2.5
地球環境の悪化に対して気象コントロール装置を全世界に設置したところ、いつからか雪が降り始めて世界は氷河期へ突入。

生き残った人類は地下のコロニーで生活していたが、突如近隣のコロニーからSOSがあり救助に向かうと飢えた人々が暴徒と化して…といった話。

物語のスタートとしてすでに氷河期になってしまった世界というのが面白い。食料は少なく、ちょっとした風邪でもコロニー全体に与える影響も大きいことから粛清の対象となっていたり色々と面白い。

飢餓状態となった一部の人達が食人族になってしまったというのはわかるけれど、知性の欠片も見当たらないのは何故だろうか?ゾンビじゃないし、ましてや病気でもない。
ゾンビものっぽい雰囲気があったのはちょっとどうかなと。
ラストも嫌いじゃないけれど、種だけ持って雪解けの地に辿り着いてもすぐに収穫できるわけじゃないし、どうするのかなってのが正直な感想。