ジャン・ヴェルハージェ監督による、テレビ映画作品。
原作はエクトール・マロによる児童文学の古典的傑作『Sans Famille』。
一度マロが書き上げた原稿は、普仏戦争やパリ・コミューンに巻き込まれ散逸し、再度自身で書き上げた作品である。
また当時小学生であった宮沢賢治が教師より読み聞かされ、感銘を受けた作品としても知られる。
仏本国のみならず、イタリアでも幾度となく映画化され、また本邦でもアニメ化された、或る孤児の成長物語である。

本作は前述の通りその由来を児童文学から取る物語である。
又更に、様々な世代、背景、価値観を持つ人々に提供されるテレビでの放映を前提としており、これは其の儘、平易で安直、希望を持たせる結末が推測される事を意味する。
この為、本稿ではその概要を簡素に紹介するに留まり、その内容へ踏み込み指摘し、評価する事は避ける事とする。

わんこと猿が可愛くてニヤけちゃう！！！

里親に売られたレミ君が、旅芸人の師匠＆動物と各地へまわり芸を披露する。イイ話だなー。レミ君のせいで悲劇が起こるのに、旅芸人のお爺さんは叱らず、『過去を悔やむのはやめよう』って励ますの優しくて温かすぎんか！？🥺だからこそレミ君にイライラもした。
動物たちの "ノミ" の芸は可愛すぎて幸せ。撮影はチェコ。自然や街並みも美しく動物も可愛いし、切ないけど癒やされた

ただラストが気にいらない・・・

• #犬
• #猿
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• #チェコ

フランス語の授業にて鑑賞。
前後編、各90分の長編映画。

貧乏夫婦に育てられた孤児のレニ。お金が無く困った義父はレニを施設に連れていこうと考える。そんな時、たくさんの動物を連れた大道芸人の老人が表れレニを旅に誘い、広い世界へレニは旅立つ。

母をたずねてなんたら的な。

動物たちの可愛いさたるや。
どの俳優たちより動物に一目おいてしまう。演技のできる動物たちはたくさんいると思うのですが本当に本当に人間のように動くんです！可愛くてウズウズする。

お話自体は割とありきたりなんですが、それでも泣いてしまいます。フランスの美しい景色と共にレニの成長を見守る。出会いと別れのお話。