れこーど

チョコレートドーナツのれこーどのネタバレレビュー・内容・結末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

正直、ゲイの気持ちは分からないが、あの少年にまっとうな暮らしをさせてやりたいと思う気持ちは共感できました。
ダウン症の彼を、薬浸けになった母親一人ではとても養えないだろう。
彼を見守ることが出来るのは彼に対して深い愛情を持つ者だけ。アメリカのような訴訟社会になるとにっちもさっちもいかない、悪のスパイラルが起きるのだと改めて思いました。
ダウン症の彼の心情を見抜いていた養護学校の女の先生は、ゲイの二人の環境の元で生活させるのがいいと言っていた。

ラストの歌は痛烈でした。
こんなに反響のあるゲイの映画って他にないよね。
れこーど

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