雄貴AUE

チョコレートドーナツの雄貴AUEのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.2
70年代のアメリカ。

同性愛者への差別(敢えて偏見ではなく差別と言う)は今とは比べ物にならないほど強く、ダウン症児の大学進学など常識的に有り得ないと考えられていた時代。

そんな社会の中で強く、無垢に生きようとしていた彼らはとても美しい。

劇中の音楽、ルディの歌も素晴らしい役割を果たしていると思う。


ちなみに鑑賞後に知ったけど、主演のアラン・カミングは自身も男性と同性婚を挙げているんですね。

そんな背景も含めて、この映画を見た僕たちが考えなければいけないことは色々あると思った。
雄貴AUE

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