純菜

チョコレートドーナツの純菜のネタバレレビュー・内容・結末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます


なんにも悪いことはしてない
好きな人ができて
そのひとと一緒になれて
家族ができて
守りたかった
一緒にいたかった
それだけなのになんで

世間が許さないから
愛し合うことが許されないから、
だって言ったって許してくれないじゃん!なら言わないよね!揚げ足取りマンか!

序盤のシーンからずーーーっと胸に引っかかっているものがあって
悲しいともちがう、油断したらすぐに涙がでてしまいそうな
なんだろ、ドナテロの顔が好きなのかな?


何も恐れない

恐れないわけじゃない
乗り越えてきた人だから、そうみえるだけ


この子が悪いわけじゃない
環境も

守ってあげたかったんだな
彼が小さい頃に、そういう人はいたんだろうか


うちに帰る途中
2人に会いに行く途中で、亡くなった

すぐにいくからね、荷物まとめててねって
ずっと信じて待ってて
毎晩泣いて
明日は来るかな、明日はって

2人がこんなにもマルコを愛してて
マルコと一緒にいるためにたたかっていたこと
マルコは知らないままいなくなってしまった

人と違うから親失格なの?

同性愛を隠さない生き方を普通と思ってしまうことが悪って、どうして!!!!そうなるの!!!!
人を好きになるって感情に正しいも間違ってるもないのに、悔しい、ハッピーエンドのおとぎ話、おとぎ話じゃない、本当にそうなるはずだったの

正義なんてない。心に刻みます。
純菜

純菜