RK

チョコレートドーナツのRKのネタバレレビュー・内容・結末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

安易安易安易安易安易安易安易。
「実話」という武器がなければ、何もな
い。

何が嫌だったか。この映画は、偏見を訴えているつもりが、作り手自身が偏見まみれなのである。
ヤク中の母親の気持ちなんて度外視。
判事がダウン症の子達やゲイの人々を「気にも留めない」なんて言い過ぎ。
そして決定打は最後の、彼らを苦しめた人たちに手紙を送りつけるシーン。
もう僕は館内で、なんだこりゃ、と呆れ果てるばかり。
何がしたい?気休めの復讐?嫌味?
もっと別の方法があったはず。
RK

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