コジ

チョコレートドーナツのコジのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.2
これはゲイの二人がダウン症の子供の父親になる為、悪戦苦闘する話だ。

ゲイ?いや、二人の大人が「親になるってどういうことだ?」ということを自問自答し、悩み、子と共に笑い、愛を育む物語だ。ただただ泣けてくるのは、彼らが我が子を育てることに心から誇りを持っているから。そこに胸をつまれた。


少し物語以外の話をすると、脚本、主演の演技、音楽全てにおいて、とても丁寧に作られていて好感が持てる。

特に抑揚の効いた音楽は印象的で、鑑賞後も余韻をもたらせてくれた。

あぁ、いい映画を観させて頂きました。
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