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フルートベール駅でのqのレビュー・感想・評価

フルートベール駅で(2013年製作の映画)
3.5
2021年14本目

どういう映画かは知ってみていたけれど、こんな風に描かれているとは知らなかった。
これから新たな一歩を踏み出そうとしていた、オスカーのそのままの人生を描いた作品。
本当に信じられないことが起きる国だよ…アメリカは。しかもこの後にも何度も繰り返し同じような事件は起きている…。
人の命を何だと思っているのだろう。そしてこれが白人だったら同じことが起きたのか?

映画にはその後の社会の動きや抗議なども含まれるのかと思っていたので、正直ここで終わりなのね、と拍子抜けに思ったけど、終わってみるとオスカー自身に焦点を当てた彼という人生を知る、彼は警察に殺されるべき人間だったのか?と社会に問うメッセージになっているところがこの作品の素晴らしさかも、と気づいた。
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